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消防点検時に本体不良(充電回路不良)を確認
内蔵バッテリーに充電電圧を供給する回路が不具合となり、
内蔵バッテリーが機能しない状態となっていました。
この為、本体を取換し正常にします。
まずは、既存の器具に応じて器種を選定、
取付寸法の確認をします。
今回は、旧型埋込の為、
埋込型リニューアルプレートとB級埋込型誘導灯を使用します。
既設器具を取り外します。
既設配線の状態を確認したところ、被覆に劣化が見られました。
長年器具の熱にさらされてきたので、
電線被覆がひび割れています。
このままでは絶縁不良を起こす可能性があるので、
劣化部分を切り離し、電線を新たに延長しました。
普段は隠ぺい部分となっており確認できないので、
器具交換の際は、特に注意してチェックするようにしております。
リニューアルプレートのベースを取付ます。
その上に誘導灯本体を装着し電線を接続します。
リニューアルプレートのカバーを取り付け
誘導灯は普段目につきやすい物ですので
水平チェック等、出来栄えの確認を行います。
最後に試験を行います。
通電後ランプが正常に点灯することを確認
内蔵バッテリーに切り替え、点灯することを確認します。
今回、本体を修繕したことにより、正常にバッテリーが動作し
停電時に20分間点灯するようになりました。
また、ランプはLEDを採用したことにより
大幅に電力節約・CO2削減となりました。
従来型23Wに対し現行型は2.7Wとなり、1台あたり20.3W、88%省エネとなりました。
定期交換の必要があるランプは、6年半以上交換不要で内蔵バッテリーも消費電力に合わせ、小型化しております。
誘導灯は24時間点灯しておりますので、特に省エネ・CO2削減効果が高いと思われます。
※本工事は、第二種電気工事士により施工